避妊・去勢について
避妊・去勢手術は、子供を産ませないためだけではなく、将来的な病気の予防や発情期の不安行動を抑制する効果があります。
当院では、原則避妊・去勢手術ともに日帰りでの手術となります。尚、予約制となっており、当院での混合ワクチンの接種が必要です。
手術時期に関しては、メスの避妊手術は初回発情以降で、オスの去勢手術は生後8ヶ月以降でお願いをしております。詳しくはお電話もしくは受付けにてご相談下さい。
料金表
犬の場合
– | 犬 | ||
---|---|---|---|
オス | メス | ||
価格 | 小型・中型 | 18,000円~ | 25,000円~ |
大型 | 30,000円~ | 40,000円~ |
猫の場合
– | 猫 | |
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オス | メス | |
価格 | 12,000円~ | 18,000円~ |
避妊について
麻酔をかけて子宮・卵巣を摘出する手術を行います。
メリット
子宮卵巣の摘出により発情行動を抑制し、子宮蓄膿症、子宮・卵巣の腫瘍などの病気を予防します。
また早期の避妊手術は乳腺腫瘍の発生を大幅に抑制することができます。
注意点
肥満になりやすいので、食餌管理に注意が必要です。まれに中年期以降に尿失禁がおこす場合があります。
去勢について
全身麻酔をかけて両方の睾丸を摘出する手術を行います。
メリット
睾丸を摘出することで、その動物のマーキング行動を抑制したり、特にわんちゃんでは前立腺疾患、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなど男性ホルモンに由来すると言われる病気の発症を抑えることができます。
また睾丸が正常な位置に降りて来ない睾丸(陰睾)の腫瘍化のリスクが高いため特に去勢手術をお勧めします。
注意点
肥満になりやすいので、食餌管理に注意が必要です。まれに中年期以降に尿失禁がおこす場合があります。