一宮市の動物病院・きそがわペットクリニック

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尿石症のお話

こんにちは。
2月もまだまだ冷えますね。
寒い季節に注意の尿石症のお話です。

尿石症とは、尿の中に結石や結晶が析出する状態です。
頻尿や血尿などの膀胱炎症状を引き起こしたり、尿石が尿道を塞ぐと排尿ができず、尿閉になったりすることがあります。
尿石にはいくつか種類がありますが、よく見られる結晶にストルバイトがあります。

きそがわペットクリニックのブログ画像

顕微鏡で尿を見ると、四角い結晶が見られます。
その周りの粒は赤血球です。

ストルバイトができる原因は、尿のpHがアルカリ性に傾くことや、飲水量が減って尿が濃くなることなどが挙げられます。そのため飲水量が減る冬は特に注意が必要です。また、特にオス猫さんは尿道がメスより細く、尿石が詰まりやすいため尿閉に注意が必要です。

治療は、膀胱炎の症状を抑えるとともに、尿石症用のフードに切り替えることでストルバイトをできにくくします。
尿閉の場合は尿道の詰まりを解除する処置を行います。

予防のために、冬も飲水量を確保することが重要です。水の温度を常温にしたり、ドライフードからウェットフードに切り替えることなどが挙げられます。
血尿、排尿時に痛がる、頻尿になったなどの症状が見られた場合はお気軽にご相談ください。

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